2012年11月10日土曜日

河野ゼミ紹介2012年

皆さん、こんにちは。

もうすぐ12月ですね。大学3年生、院生1年生の皆さんは就職活動の時期ですね。皆さんにとって納得のできる就職活動となるよう応援しています。


さて、私の大学でも来年度のゼミ募集の時期です。東京情報大学では、3年次からゼミ配属です(多くの大学は4年次からの配属)。2年間掛けて1人の教員の元で研究活動を行い、卒業論文を執筆していくため、ゼミ選択は学生、教員双方にとって非常に重要なイベントです。

私のゼミでも『ソーシャルメディアの社会的影響の調査』のテーマでゼミ募集をしています。ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」という想いで研究を進めています。ソーシャルメディアの負の側面に関する研究が数多く報告される中、光ある未来のための活用方法は非常に重要なテーマといえます。

ここで、来年度の河野ゼミ紹介資料の中から、ゼミの利点(目指すべき方向)ついて詳しく説明します。資料内で示した利点は次の4点です。
  1. 技術社会の両面から問題を探る
  2. 先端テクノロジーを駆使する
  3. 就活での優位性
  4. パーソナルブランディングは社会に出たときのおみやげ
まず、1について、世の中には「技術だけでは解決できない問題」がたくさんあります。例えば、モラルやリテラシーなどの人々の意識の問題、地域社会との関わりやその中での運用体制などです。これら諸問題に対し、ソーシャルメディアをはじめとする先端テクノロジーを駆使して問題解決にあたるとともに、リテラシー教育の充実、運用体制役割分担を含めた仕組み作りを行います。このような視点を持てることは、これからの時代を生きていく上で非常に大切なことと思います。

2について、これらの活動を通じ、ソーシャルメディア活用による問題解決、情報共有のスキルを向上させることができます。技術や社会の状況がめまぐるしく変化する中、時代の流れに付いていくための重要なスキルといえます。

3について、上記の活動の中で、様々な社会の方と出会うことで、彼らの考え方、価値観を知るきっかけとなります。その中で自分の仕事観、人生観を定め、「入りたい会社よりも、一緒に働きたい人」を見つけることができればと思います。

4について、パーソナルブランディングはこれから社会に出ていく学生の皆さんに対し、私から贈ることのできるおみやげと考えています。どのような会社に入るか、どのような仕事をするか、誰と一緒に働くかなどに関係なく、一生使える考え方です。もちろん、その過程で築き上げた人脈も一生モノです。

河野ゼミでは、あなたの挑戦を待っています!
是非、活用して未来を切り拓きましょう!